こんにちは。数ラボの横谷です。
僕は授業中に「問答（もんどう）」をすることがよくあります。

問答は知識の確認のために行います。先日クラスでのやり取りは以下のようなものでした。

場合の数・確率の内容の授業です。
横谷「立方体を異なる6色で塗り分けるとき、何から考える？」
生徒「ある1面を特定の1色で固定する」
横谷「次は？」
生徒「対面の塗り方を考える　です。」
横谷「じゃあ最後残った側面を考えるときは？」
生徒「具体的な配色の仕方を考えたら円順列で考えると思います！」
横谷「いいね、ちなみにこれが立方体ではなく直方体の場合は？」
生徒「えーと、さっきみたいにある1面を特定の1色で固定して考えちゃいけない」

質問を積み重ねていく中で生徒がどこまで知っているか、どの部分の理解があまいかを的確に判断でます。
少人数での数ラボだからこそ、適切なタイミングで適切な量の問答のやり取りを重ねていくことができます。

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