新高2年生、3年生に伝えたいこと~典型問題を本当の意味で解くことの難しさ~

こんにちは。数ラボの横谷です。

今回は典型問題の演習についてお伝えしたいことがあります。
典型問題の量をこなすことは大変重要ですが、
典型問題は、たとえその原理を理解していなくとも解けてしまう点に問題があります。

例えば、2つの直線の交点を求める際、2つの直線の式を連立すれば求まりますが、それはなぜでしょう。

この操作自体は(標準進度で)中学2年で習うことなのですが、多くの生徒はこの理由を説明できません。
このように原理が理解できていなくとも問題は解けてしまうのが典型問題の恐ろしいところです。

しかし、東大や京大をはじめとする難関大学ではこのような原理の曖昧な理解を絶妙に突いてきます。
しっかり理解していないと解けないような問題が出題されます。
定期試験だと点数はとれるのに、模試や実際の試験で点数がとれないのはこれが理由です。

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