計算力について

計算力は数学の土台で、計算力があるかないかが数学の得意不得意を決めるカギと言っても過言ではありません。たとえ解答の道筋が見えたとしても、計算力が無ければ、解答にたどり着けません。また速く正確に計算できなければ、正解にたどり着いても、他の問題に費やす時間が残っていません。計算力は名前はシンプルですが、数学においては必要不可欠な力なのです。

今から計算力を伸ばすための話をします。
計算力をの伸ばすには、まず以下の3つの計算力の違いを理解しましょう。

★3つの計算力
①工夫する計算力
計算にもさまざまな方法があります。地道で遠回りな計算方法から、共通するものをまとめてショートカット的に速く計算できるものまで様々です。
ここで工夫して速く計算できる習慣が身に着けば、ミスも減り、他の問題を解くための時間を節約することにもつながります。

②記憶による計算力
計算と言っても、常に手を動かして計算を行うというわけではありません。
6×6×6=216などのように、よく出てくる数値を覚えておくと、それだけでも計算が早く正確に行えるようになります。

③理解を伴う計算力
tan15°tan75°=1などのように、公式の成り立ちや仕組みを理解していれば素早く結果に辿り着けるものがあります。

★計算力を伸ばす方法
計算力は常に意識し、実践することが大切です。
突然うまく計算ができるようにはなりませんが、地道な積み重ねが最終的に試験で大きな差となって現れます。
試行錯誤を重ねる中で徐々に計算ミスなども減らしていくことができます。
授業では、自分の力だけではなかなか気が付かない計算のポイントもプロ講師が直々に伝授します。
また、数ラボでは基本的に毎回の授業の初めに確認テストを行なっており、そこで生徒の計算のやり方を確認し、より良い方法などがあればアドバイスしています。
計算力を強化して、スタートダッシュをきめよう。

数学専門塾 数ラボ  https://su-labo.com/
TEL:027-328-1300

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