「自分は私大文系志望だから数学は必要ない」と決めつけていませんか？

しかし、あなたは数学を頑張るべきかもしれません！
①時代の流れ、②入試の戦略　という点から、本質的に考えてみましょう。

①時代の流れ
「文理融合」を合言葉に、いわゆる文系学部を希望する生徒にも数学の能力を求める流れが生まれつつあります。

まず、私大文系の最高峰である早稲田大学政治経済学部が2021年度入試から一般入試に数学を必須としたことは、大きなメッセージであると考えるべきです。

端的に言えば「経済学を学ぶには数学の理解が重要」ということですよね。

経済学以外にもデータサイエンス等、新たな学問分野が生まれています。「情報」と名のつく学部は既に人気が高まっています。

AI活用の本格化をはじめ、変化の激しい社会において、広い視野と高い課題解決能力をもっていることが重要となります。
そのためには数学の力がベースになるということですね。

②入試の戦略
とは言っても、多くの人にとっては「入試で合格したい」というのが中心でしょう。

大学によっては、数学受験の方が世界史や日本史などの社会科目での受験よりも高得点を取りやすい可能性があります！

全ての大学・学部において数学で受験できるわけではないので、注意が必要ですが、
しかし、将来の可能性を広げるという意味では、数学を頑張るメリットは大きい！ということがわかります。

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