年末のご挨拶

こんにちは。数ラボ・リード・セプト3塾統括の奥野です。

2024年もいよいよ幕を閉じようとしています。

今年一年、皆様には多くのご支援と励ましをいただき、心から感謝申し上げます。

ところで皆さんは、「バタフライ現象」をご存じでしょうか。

「バタフライ現象」とは、気象学者エドワード・ローレンツが提唱したアイデアで、一匹の蝶がブラジルで羽ばたいた結果、テキサスで竜巻を引き起こす可能性があるという例えで語られる現象です。

日常生活に当てはめると、ほんの小さな変化や行動が、大きな結果を生み出す可能性があることを示しています。

私たちの日々の選択や行動は、しばしばその場では大きな変化を感じさせないものですが、それらが繋がり合い、やがて予想もしなかったような結果を生み出すことがあります。誰かにかけた一言の励ましが、世の中を変えることがあるかもしれません。

以前セプトのブログで取り上げたドイツの哲学者ニーチェの人生にも、重なる部分があります。

彼は生前、自費出版で本を出すも全く売れず、友人に配り歩くほど苦労しました。

しかし、長い年月を経て彼の思想は、2010年~2015年の時期に、海を越えた日本で大ヒットしています。

勉強に置き換えると、日々の学習や自己成長への取り組みは、時には目に見える成果が出ないこともありますが、その積み重ねが未来を大きく変える力を持っていると思います。

生徒たちが、少しずつ積み上げてきた努力が、2025年に蝶の羽ばたきとなり大きな実を結ぶことを心より願っています。

2025年が皆さんにとってさらに素晴らしい一年となるよう、一歩を積み重ねることの大切さを胸に、新しい年を迎えたいと思います。

今年も本当にありがとうございました。そして、どうぞ良いお年をお迎えください!

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