東大数学感想

こんにちは。数ラボ講師の横谷です。今回は先日実施された東京大学の数学の試験の所感を書きます。

~東大理系~

近年ずっと難科の印象だったのですが今年は少しだけ歯止めがかかり昨年並み~少し易科の印象です。出題分野に関しては伝統的に東大でよく出題される場合の数・確率、整数、空間図形、微分積分が万遍なく登場しました。全く手の付けられない難問だらけ ということではなかったのですが、記述が大変だったり、計算が煩雑だったりと相変わらず制限時間内に完答しようとするとかなり難しかったのではないでしょうか。複素数平面が3年連続で出題されなかったことも印象強いです。

~東大文系~

理系との共通問題が1つもありませんでした。問題としてはこちらも全く手が付けられないという感じではなく比較的手は付けやすい問題セットでした。しかしやはり完答しようとすればそれはかなりの難易度になります。難しかったと思います。第2問の指数対数関数の評価の問題珍しかったと思います。

東大を志望する場合は、

文系理系問わず、 整数、場合の数・確率、数列、微分積分(理系は+空間図形と数IIICすべて)の分野に強くなるととても武器になります。こちらの分野の強化には分野別の問題集を使って勉強するのも有効です。そしてどの大学を目指す場合でもそうですが粘り強く正確に続けられる計算力を身に着けてほしいです。

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